この記事では、BLW離乳食をスタート時に便利な食材について紹介していきます。
海外でBLWを実践する人気ブロガーの記事<Baby Led Weaning Starter Foods (6months+)>を参考にさせていただきました。
いよいよ実践編!楽しくいきましょう♪
BLW(Baby Led Weaning)とは?
英語を直訳すると、Baby Led Weaning=赤ちゃん主導の離乳食。
2010年頃からイギリスで取り入れられ始めた「離乳食を始める時期や食べるものは、赤ちゃん自身が決める」という方法です。
BLWでは、ママが赤ちゃんにスプーンで食べさせたり、食材を裏ごししてペースト状にしたりすることはしません。柔らかく加熱した固形の野菜や食べやすく切った果物などをいくつか用意し、赤ちゃんが手づかみで選んで食べる方法です。
より詳しく知りたい方は、BLW離乳食のメリット・デメリットを説明したこちらの記事をチェックしてくださいね↓↓
<6ヶ月〜>BLW食材リスト
BLW離乳食では日本の離乳食と比べ、スタート時から食べられるものが幅広いです。たんぱく質をいきなり与えるのが心配であれば、日本式にまずはご飯類から与えてみるのも良いでしょう。
穀物
- オーツ麦
- 米
- パン
- パスタ
- ビスケット
穀類は柔らかく加熱し、赤ちゃんが手づかみできるスタイルで提供します。日本式の10倍粥などにはせず、手づかみできるというところがポイントです。
オーツ麦で作るシリアルバーは、初期の炭水化物補給に役立ちます。(この後のレシピの段落で紹介しています)
フルーツ
- バナナ
- オレンジ
- 桃、プラム
- 梨
- スイカ
- メロン
アボカド
ブドウやイチゴは誤嚥(誤って飲み込んでしまい窒息してしまう)の危険性があるため、初期のBLWには向きません。大きな果物は、手づかみしてしゃぶることのできるサイズにカットしましょう。
野菜
- にんじん
- ズッキーニ
- なす
- アスパラ
- カボチャ
- さつまいも
まずは柔らかく加熱できるものから始めましょう。サイズによってはトマトもOKです。大人は生で食べる野菜でも、BLWでは掴める程度に加熱します。
たんぱく質
- サーモン
- 白身魚
- 鶏肉
- 牛肉
ヨーグルト - チーズ
- ピーナツバター
たんぱく質はアレルギーがあった場合、重篤な反応を見せる危険性があるため、少量から始めましょう。
魚とお米を合わせるなどして、手づかみしやすいおやきを作るのもいいですね。
BLWの役立つレシピ
レンジで作るオーツバー
材料
- オーツ粥 大さじ3
- 牛乳(豆乳など) 大さじ2
- 潰したラズベリー 大さじ1.5
- ココナッツフレーク 小さじ1
- ドライフルーツ (甘くしたいときにお好みで)
作り方
- ボウルに、オーツ、牛乳、ラズベリーを柔らかくなるまで浸しておく
- ココナッツフレークを混ぜる(ドライフルーツもここで加える)
- 小さな容器を用意し、スプーンの背を使って押し込むように詰める
- 電子レンジで2分程度加熱する(ご家庭の電子レンジに合わせて)
- 暖かいうちに掴みやすい形にカットする
※HEALTHY LITTLE FOODIESのレシピを和訳しています
作りやすい素材にアレンジしてOK!
ココナッツフレークは無くてもおいしいよ。
BLWは自由度が高い
BLW離乳食は、日本式の離乳食に比べてルールや手順が少ないです。自由度が高い分、ママが戸惑うこともあるかもしれません。
はじめのうちは食べられず、ぐずってしまうこともしばしば。それでもあせらず少しずつ、赤ちゃんの様子を観察しながら少しずつ進めていきましょう。
大人にも個性があるように赤ちゃんにも個性があります。一般的なペースやルールにとらわれず、楽しむことも大切です。
ママが楽しそうに食べていると、赤ちゃんも食べることに前向きになれるよ!
離乳食開始時に便利なアイテムをまとめました↓↓
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